治療内容

痛くない怖くない虫歯治療

最近では、どの歯科でも無痛治療ということをうたっています。しかし、現実には痛くて、怖い要素はまた沢山あるものだと思います。しかし僕自身も歯科治療を受けていますのでその体験を活かした治療をさせていただきます。

1歯科が怖いのは知らない人に何をされるか分からないから。

初めてドアを開けて入ると独特の薬品の匂い、受付の女性はニコニコしていても中から聞こえるキーンという音・・・説明されても専門的で難しくレントゲンや写真を見せられて説明されてもなんだか良くわからない、それより今からされることを想像すると説明も耳に入らない・・・

歯科治療が初めての小さいお子さんに例えます、当然、例外なく治療イスに座るだけで大泣き。そりゃそうですよね、独特の雰囲気の、知らない場所につれられて皆白衣を着てなにやら怖そうな器具を持って、何をされるんだろう・・・

でも不思議といきなり治療ではなく、練習したりスタッフ皆と挨拶したりお話したりしているうちに我々が驚くぐらい平気になるお子さんもいらっしゃいます。大人も同じです。

「今どうなっているか」「どうすればよいのか」を明確にして治療を進めていきます。充分にご理解いただけることが出来れば不安はかき消せることでしょう。不安は痛みにつながります。

治療した歯科医にとってもとても残念なことですが、「抜かれた」「削られた」と来院される患者さんが時々いらっしゃいます。僕自身にも同じ思いをさせてしまった経験があります。 それはやむを得ない事情があったにせよ、説明、納得不足が原因と思っています、そのようなことが起こらないようにするには、お互いを理解しあうことが必要です。 また、治療したところがちゃんと虫歯がなくなっているか診てほしいという患者さんもいらっしゃいます、 ご希望があれば治療の一部始終を専用カメラで拡大撮影しながら途中経過を確認していただきながら治療を行います。

そうして当院の治療に慣れた患者様は「もう任せるから見せてくれなくていいよ」とおっしゃいます。 何をされているか分からない不安をなくすことをいつも心がけています。 どうぞ疑問や不安な点を遠慮なくご質問下さい。

2麻酔が効かなくて痛い思いをするのは

多くの場合、ズキズキ痛むのを限界まで我慢していた場合が多いです。わかっていてもなかなか気は進まないと思いますが、我々はそんな場合でも十分に麻酔を効かせるノウハウがあります。 また、痛みがないことを確認してからを治療を行います。これは、とても重要なポイントです。痛みと恐怖を我慢しながらの治療を行なわないよういつも心がけていますのでご安心下さい。

3痛くならないうちに治療

虫歯も歯周病も歯の内部のトラブルも自覚症状がないまま進行していて症状に気づいたときにはもう、抜歯寸前、などということも我々にとっては日常的ですが、患者さんにとっては知らされると とてもショックなことです。そういった重症の歯をなんとかしようと治療にとりかかったら痛みが出る、ということも現実にあります。見つけるのが早ければ早いほど、治療は簡単で、かつ費用も抑えることが出来ます、 また、当院ではそうして治療終了後、患者様各々の状態に合わせた定期的メンテナンスの計画を立てて、虫歯や歯周病の再発予防に努めていくのですが、再来院時にご自身で見つけるのが 難しい場所の問題を我々が見つけることもまたよくあることです。 問題が出ないうちに、問題が大きくならないうちに早期発見し治療、対策をとることで大変なことにならなくて優しい治療で早く済むということは医科も歯科も同じことが言えるでしょう。

メンテナンスって?